箕面の滝で猿と会う!久々に箕面の滝で猿と出会えて感激♪ [箕面の滝]
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今日は、箕面の滝の猿について、記事を書きます♪
皆さん、最近、箕面の滝で猿に出会うことってあります?
この前、久々に箕面の滝で猿に出会えたんです(^o^)
平成22年4月に、箕面市で、猿へのエサやり禁止条例が施行されて、めっきり、箕面の滝で猿と出会うことがなくなったのではないかと思います。
私は、箕面の滝が大好きで、毎年必ず複数回は訪れるのですが、最近、箕面の滝で猿に出会っておらず、少し寂しい気がしていました。
ですが、以前、一度、箕面の滝で、お猿さんにお菓子を奪われた経験があるので、やはり、箕面の滝で猿に出会わなくなったことは、いいことなのかもしれないなぁと思ったりもします。
でも、やっぱり、猿ってカワイイですよね〜♡
って、これは単なる私の趣味趣向なのかもしれませんが(笑)
今日は、そんな箕面の滝の猿についての歴史を、軽〜くご紹介させていただこうかなと。。。
箕面の滝の大ファンの私は、箕面市で、猿へのエサやり禁止条例が施行されたことを、鮮明に覚えています。
当時、あるテレビ番組で、箕面の滝の猿の特集みたいなのをやっていて、その内容を簡単にまとめると、以下のような感じでした。
そもそも、箕面の滝の猿たちに餌付けが始められたのが、昭和29年のことで、目的は、生態研究のためだったそうです。
そして、昭和31年には、箕面市が観光の目玉にしようと、動物園を開園し、積極的に餌付けを推進し、これが功を奏し、都心の近くで、野生の猿に出会えるということから、箕面の滝の猿が、国の天然記念物に指定されたそうな♪
ところがどっこい、餌付けで人に慣れた猿が、観光客から食べ物を奪う等のトラブルが増えてしまい、悲しいことに、昭和52年に箕面山自然動物園は廃止されてしまうことに。
そして、箕面市は、平成22年4月に猿へのエサやり禁止条例を施行し、違反すると1万円以下の罰金を科すことにしたのです。
1万円は、私のような安月給の庶民には、かなり身に染みる大きな金額なので、やはり、猿へのエサやり禁止条例はしっかり守らせていただいております(笑)
条例の成果もあり、箕面の滝で観光客の食べ物を奪ったりする猿は一気に減ることとなりました。
めでたしめでたし。。。
ですが、皆さん、消えたお猿さん達はどこにいったのか気になりませんか?
箕面の滝の猿たちはいずこへ?
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実は、箕面市の教育委員会が、滝道やドライブウェイに猿が来ないように、管理をしていると紹介されていました。
なんでも、箕面の山奥に餌場を作って、観光客の前で猿が悪さをしないようにしているとのこと。
なので、箕面の滝の猿は、ちゃんと箕面で生き続けているのです!
その数、なんと、520頭とのことでした!
しかも面白いのが、何やら、この猿たち、4つの集団に分かれているとのことで、内訳が、F集団190頭、L集団110頭、N集団130頭、K集団90頭となっているらしいです。
なんだか、猿も人間と同じように、グループや集団を作るんだなぁと驚いたと同時に、群れをなしながら、元気に箕面の地で猿たちが生きていることを微笑ましく思いました。
今度こそ、めでたしめでたし。。。
と思いきや、しかし、
なんでも、箕面の滝では、猿が出没して、観光客を困らせることはなくなったようですが、箕面市の隣の池田市に猿が出没するようになり、新たな問題がでてきたとのこと。
なんでも、その池田市に出没する猿というのが、先ほどご紹介した、K集団90頭のお猿様がたとのこと。
箕面の滝の猿の4つの集団の中で、一番勢力が弱いK集団のお猿さん達は、エサ場から追い出されて、山をさまよい、池田市に出没してしまうとのこと。
そして、池田市の民家の食パンとって食べたり、農作物を食べたりするらしいのです。
箕面の滝の猿は、箕面国定公園の中に生息していれば、国の天然記念物として保護されるんですが、箕面国定公園から離れて住み着けば、有害鳥獣として駆除される可能性がでてきてしまうんです。
でも、猿に箕面市と池田市の境界線が分かるはずがないですよね。
猿に罪はないと思います。
猿を凶暴にしたのは、エサを与えすぎた人間だという側面も多分にあると思うので、箕面市で猿を管理されている皆さん、大変だと思いますが、猿が箕面の滝から、隣の池田市に出没しないように管理してあげてください。
次回、箕面の滝を訪れるときは、今回みたいに、お猿さんに会えるんだろうか。。。
箕面の滝に散歩しに行くのが、早くも楽しみです♪
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タグ:箕面の滝 猿